MERYとwelq〜キュレーションサイト運営会社の企業理念を読んでみたこと
世の中に有象無象のキュレーションサイトが乱立して人気です。
【最新保存版】続々登場中!国内で人気のキュレーションサイトまとめ。 - NAVER まとめ
一方で、その記事の違法性(グレー)やら質の悪さやらも頻繁に話題になります。
僕自身は、ネットから信頼できる情報を得るために必須なことは、あらゆるキュレーションサイト・バズメディアを使わないこと、と思っている方ではあるとはいえ、それについては人ぞれぞれの自由ですし、発信する側の自由というものもあるでしょう。
でも、こういうのを提供している会社って、いったい何のためにやっているのだろう?と思ってしまうことはありますね。ちょっと、企業のホームページを見てみました。
iemo株式会社概要 | iemo[イエモ](Welqの運営会社)
『家をもっと。暮らしをもっと。』
変えたいニーズを顕在化させ、
変えるチカラを持つ人との一期一会を創出する。
人々の住まいに彩りを加え、
百人百様の暮らしを持つ、色鮮やかな日本へ。
peroli, Inc. 株式会社ペロリ(MERYの運営会社)
『Human touch to Internet』
インターネットの発展で、社会はめまぐるしく進化しています。
しかし、溢れかえる大量の情報の中で、感性やセンスのような
人間らしい情報はまだまだ整理されていないと考えています。
私たちは人間らしい情報を整理することで、インターネットを
より幸せな場所にしていきます。
後付けの企業スローガンって、格好悪いと思うんですけどね。サービスそのものを否定するわけではありませんが、本当にそういう世界・日本を作りたいなら、こういうサービスを作らないだろうな、とは思います。
他にもいくつか見たのですが、ただフワっとしているパターンか、自分たちの思いついたビジネスから逆引きしているパターンか、どちらかのようです。やりたいこと・実現したいことがあって何かのビジネスをやっているという企業は少なそうですね。
老舗のnanapiさんなんかは、なかなかいいです。
株式会社nanapi(ナナピ) | 株式会社nanapiトップ
できることをふやす(ハウツーで人生を豊かに)
できることをふやすのは(少なくとも)いいことなんだろう、と思います。