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事件屋稼業

気持ちに素直に日々を書いていきます

棋士三浦九段の住む“美しい世界”

羽生三冠「疑わしきは罰せず」妻のツイッター通じ三浦九段不正疑惑で見解

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000091-spnannex-ent


三浦九段の将棋ソフト疑惑の件、ドンドン芸能ニュースとしておいしいネタになっていきますね。この業界の記者さん達はとても優秀なのだなぁ、といつもながら感心させられます。


今回の件に関する将棋連盟の対応は割とエキセントリックだったと思います。

●通念上は、証明する責任は連盟にあって、三浦九段に反証責任はないのかなと思う。明確な不正の証明ができなかった以上、処分しないでおくこともできた。

●仮に不正を働いていたとして、そこからチェック体制を整えれば、結果として三浦九段の成績も落ちるのでは。(ただ、全体局で整えるのは無理なのかどうか)

竜王戦への影響というものの、そこから金属探知なりの運用を導入すればよかったわけで、その前に処分しても問題を小さくできない。

●その意味で、問題を小さくするための対応には全くなっていない(実際に大きくなっている)


…あまり合理的な判断とも思えないわけですが、専門技能を持つ人全般に言えることとして社会とのコミュニケーションスキルは成長の必要に迫られず生きてきているという面もあり、その判断も自ずと違ったものになるのは当然のことかもしれません。

そもそも、そういった人々の集団の中での判断基準が世の中の平均的なそれと合っている必要は全くなく、「疑わしきは罰せず」といった原則の適用などは無意味なのであろう、と想像します。そして、それはまた、人々が互いの感性に影響し合って生きる、ある種の美しい世界であるな、とも感じたりします。


三浦九段の処分は出場停止と聞いています。きちんと復帰されることを期待してます。